当事務所のパートナー、嘉納英樹弁護士が、2009年6月16日にメンタルヘルスリスクにかかわるセミナーを佐野医師とともにMDNETの主催で開催し、試用期間中に本採用拒否ができる事由、体調の悪そうな者に対し会社は業務命令として産業医等の医療機関の検査をうけさせること、休職・復職のトラブルを防ぐポイント、主治医の診断書（業務起因あり）の取り扱い方、採用後メンタルヘルス不全で休職のリスク防止策、セカンドオピニオンの効果的な使い方、離職勧奨した社員が医師のメンタル不全の診断書を持参した場合の離職勧奨、などに関する実務上の重要点について概説しました。