当事務所は、広範な企業法務分野とクロスボーダー取引に関する豊富な知識と経験を活かして、オーナー経営者・創業家株主、富裕層・資産家、およびウェルス・マネジメント事業者などの国内外の依頼者に対し、以下の各場面で法務・税務の両側面を統合したアドバイスを提供しています。また、複数世代にわたって事業・資産を承継するためのファミリー・ガバナンスの体制構築などに関するアドバイスも提供しています。近年は、急成長するスタートアップ・ベンチャー企業のオーナー経営者に中長期的な視点でアドバイスすることも増えています。 ①事業・資産の取得・管理/資本政策 ②事業・資産の運用・投資 ③事業承継・資産承継 オーナー経営者・創業家株主は、IPO (Initial Public Offering)やMBO (Management Buyout)なども含む企業の成長・発展過程において、企業の株式を含む一定の資産を形成し、これを自ら、または資産管理会社やファミリー・オフィスなどを通して再投資し、次世代に承継するというプロセスを経ることが多くみられます。これらのプロセスは、企業とオーナー経営者・創業家株主の双方にとって非常に重要な局面ですが、検討事項が多面的かつ広範にわたることから、コーポレート、M&A、キャピタル・マーケッツ、ファイナンス、信託、社団法人・財団法人などの各種ヴィークル、相続法などの法務面に加え、所得税、法人税、資産税および国際課税などの税務面からのサポートが必要になります。特に、近年の企業のグローバル化に呼応して法域を超えた検討が不可欠になっているほか、昨今の相続税・贈与税などの資産税課税が強化されつつある状況にも的確に対応し、見直しを行っていく必要があります。 当事務所においては、依頼者・案件毎に背景やニーズが異なることを踏まえ、ご依頼の都度、丁寧なお打合せと客観的な分析を行ったうえで、真に依頼者のご要望に沿えるよう中長期的視点をもって継続的なアドバイスを行っています。