長嶺安政顧問が、7月1日付けで当事務所の顧問に就任しました。

長嶺顧問は、1977年に東京大学教養学部を卒業し、同年に外務省に入省した後、在インド大使館公使、在連合王国大使館公使、北米局参事官、総合外交政策局審議官、在サンフランシスコ総領事、国際法局長、駐オランダ特命全権大使、外務審議官（経済）、駐大韓民国特命全権大使、駐英国特命全権大使等の要職を歴任し、長年にわたり、二国間関係の維持強化、国際法分野での交渉、紛争解決等、外交実務に携わりました。また、この間、内閣法制局参事官も務め、法律案等の審査実務の経験を積みました。

その後、2021年2月に最高裁判所判事に任命され、2024年4月まで同職を務め、上告事件等を最終解決に導いた他、最高裁判所の判例形成に寄与しました。

詳しい経歴は、こちらをご覧下さい。

長嶺顧問を迎え、国内外の政治・経済・社会の情勢等に関する知見を充実させ、更には国内外の有識者との人的ネットワークを拡充することにより、クライアントの皆様により良いリーガルサービスを提供していく所存でありますので、何卒倍旧のご支援ご厚誼の程お願い申し上げます。