当事務所のチームは、過去数十年における、世間の耳目を集めた複雑な国際カルテル調査や企業結合規制対応について、数多くのアドバイスを行ってきました。また、当事務所は、世界各地の競争法案件と取り扱うトップクラスの法律事務所及び実務家と恒常的に協力し、また相互の弁護士派遣を行っており、そのような国際的なネットワークを活かしたグローバルな競争法戦略の策定と実施、企業結合規制に対する迅速な対応への支援を頻繁に要請されております。 アンダーソン・毛利・友常法律事務所は、日本において国際的な競争法案件を取り扱うことができることで高く評価されております。当事務所の競争法チームは、日本だけでなく、世界の主要な競争法の法域の弁護士資格を有する弁護士を含め、数十年にわたりEUや米国等を含めた国際的な競争法の実務に携わってきた、高度に専門的な知見を有する弁護士によって構成されています。これまで長年にわたって、日本の公正取引委員会、欧州委員会、米国司法省および連邦取引委員会、中国の国家市場監督管理総局、韓国の公正取引委員会、シンガポールの競争・消費者委員会、タイの貿易競争委員会およびインドの競争委員会を含む、主要な競争法当局を相手とする案件を取り扱う中で国際的な競争法案件について豊富な経験を蓄積してきました。 さらに、当事務所は、2024年初頭にブリュッセル事務所を開設し、日本の大手法律事務所として初めてEUの規制の中心地に拠点を設立しましたが、これも当事務所が最先端のクロスボーダー競争法案件に関して専門性を高め、クライアントに的確なアドバイスを提供できるよう絶えず取り組んでいることを示しています。
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