ニュージーランド（NZ）は、オセアニア地域でオーストラリアに次ぐ第二の経済規模を誇り、同じ島国で気候や国土の規模などが類似する日本と歴史的に社会・経済両面で結びつきが強い国です。イギリス連邦の主要メンバーであるNZは、農業、テクノロジー、再生可能エネルギーなどの主要部門が牽引するダイナミックで安定した経済を誇っています。日本との強い貿易・投資関係は、クロスボーダーの機会を求める企業にとって魅力的な市場となっています。 法律面では、英国法との共通・類似点は多いですが、地域性を踏まえた独自の法令や実務の発展も見られます。当事務所は、少なくとも1980年代初頭から、NZに関連する法律業務に積極的に取り組み、様々な業種の国内外のクライアントにサービスを提供してきました。当事務所では、現地法資格や留学・在住経験のある弁護士を中心に、案件を通じて培ったNZ法や実務に関する知見と経験を基礎として、NZの有力法律事務所と緊密に連携のうえ、M&Aやファイナンスを含むクロスボーダーのリーガルサービスを提供しています。