米国法務
1950年代に2名の米国弁護士(James Anderson, Arthur Mori)によって創設されて以来、当事務所は、無数の米国企業の対日進出をあらゆる法的な側面でサポートして参りました。また、日本企業の対米進出が本格化した1970年代以降は、米国の弁護士とも必要に応じて密接に連携しつつ、日本の国際企業の側にも立って、彼らのビジネスの世界への飛躍と成長に必要なリーガルサービスを提供して参りました。そのような長きにわたる歴史を背景に、当事務所は、日本の法律事務所のなかで米国関連の法律実務において最も経験豊富な事務所の1つといえると自負しております。長年の当事務所のプラクティスにおいては、さまざまな案件の取扱実績がありますが、代表的なものとしては次のような業務があります。
取扱業務
コーポレート・M&A:対米国企業の株式取得(TOBを含む)、資本業務提携などの各種M&A案件、ジョイント・ベンチャーなどの各種アライアンス案件
/キャピタル・マーケッツ:日本企業の米国市場などにおける起債、株式などのグローバル・オファリング(世界同時公募)、IPO(新規株式公開)、日本政府系機関の海外における証券発行(財投機関債、政府保証債など)
/知的財産案件:米国での特許侵害訴訟などの知的財産関連訴訟
/競争法案件:米国司法省(DOJ)が主導する国際的な大型カルテル案件、米国司法省や連邦取引委員会(FTC)が主導する国際的な企業結合案件
/訴訟・仲裁・その他紛争
/コンプライアンス:米国の海外腐敗行為防止法(FCPA)対応
/その他政府による行政規制
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