当事務所は、婚姻の平等（同性婚の法制化）に賛同する企業を可視化するためのキャンペーンである「Business for Marriage Equality（以下、BME）」への賛同を表明いたしました。

BMEは、日本国内における婚姻の平等（同性婚の法制化）に賛同する企業を可視化することを目的に、公益社団法人Marriage For All Japan（MFAJ）、NPO法人LGBTとアライのための法律家ネットワーク（LLAN）、認定NPO法人虹色ダイバーシティが共同で運営するキャンペーンです。本キャンペーンを運営する3つの団体とはこれまでも深い関わりがあり、当事務所の弁護士が活動の支援をさせていただいております。このたびのBMEへの賛同表明はその姿勢を改めて示すものとなります。

当事務所は2021年以降、LGBTQ+に関する理解促進や啓発を目的とした活動「Pride with AMT」を実施し、所内セミナーや専用バーチャル背景の配布等を通じて意識改革を進めてまいりました。また、誰もが気軽に相談できる専用窓口の設置や、意見・ナレッジ交換ができる所内コミュニティを新設いたしました。

こうした取り組みが評価され、任意団体「work with Pride」が策定する、職場におけるLGBTQ+への取り組みの評価指標「PRIDE指標」においては、最高位の「ゴールド」を2022年から3年連続で受賞しています。

今後も、当事務所では、ダイバーシティ＆インクルージョンの推進に積極的に取り組んでまいります。それぞれ異なる背景をもつ所員が互いの多様性を尊重し、お互いを受容することを通して、当事務所の理念である「Achieving More Together」を反映し、各人が能力や個性を発揮し、活躍できる職場づくりを目指していきます。