外部主催
日米の知的財産訴訟におけるディスカバリー・文書提出に関する問題点 -弁護士の秘匿特権と秘密保持命令を中心として-
当事務所は、2005年1月28日、米国の訴訟専門法律事務所 Quinn Emanuel Urquhart Oliver & Hedges と共同で、下記の通り知的財産訴訟に関するセミナーを開催しました。当事務所のパートナー、古田啓昌、城山康文の各弁護士およびアソシエート、岩瀬吉和、花井美雪の各弁護士が講師を務めました。
セミナー名:
日米の知的財産訴訟におけるディスカバリー・文書提出に関する問題点
-弁護士の秘匿特権と秘密保持命令を中心として-
Japanese Proceedings:
The Attorney Client Privilege and Protection of Sensitive Company Documents”
コーディネイター:
当事務所アソシエート岩瀬吉和弁護士
プログラム:
I. オープニング・スピーチ
当事務所パートナー長濱毅弁護士
II. 弁護士の秘匿特権 (約60分)
1. フレッド・ベネット弁護士
(通訳:ライアン S. ゴールドステイン弁護士)
・ 米国におけるAttorney-Client Privilege及びWork Productの法理
・ 日本の外国弁護士・企業の担当者等の作成文書への適用
2. 当事務所アソシエート岩瀬吉和・花井美雪各弁護士
・ 日本民訴法上の文書提出義務の現状(最決平成16年11月26日等)
3. 質疑応答
III. 秘密保持命令(約60分)
1. ライアン S. ゴールドステイン弁護士
・ 米国におけるProtective Orderの基礎及び実務
2. 当事務所パートナー古田啓昌・城山康文各弁護士
・ 秘密保持命令の導入(特許法105条の4以下)
3. 質疑応答
IV. クロージング・リマークス
フレッド・ベネット弁護士