外部主催
中国におけるコンプライアンス制度~その構築と効果的運用~
- 開催地
- 東京
当事務所のパートナー、森脇章弁護士が下記セミナー講師を務めます。
中国では、コンプライアンス制度を本格的に導入する企業がここ数年急速に増えています。確かに、ここ数年で、中国の法令は見違えるように整備され、当局の取締意欲も向上し、リーガル・リスクは全般的に増大しているといえます。
それにも拘わらず、必ずしも適切とはいえない慣習については、直ちに断つと目先の業績に悪影響を与えるとの懸念から、なかなか根絶できない企業も少なくないといわれています。
しかし、最近では、中国でも、コンプライアンスを、上記のように、「不利益処分を受けないようにするために、現在の利益を多少犠牲にしてでも、守らざるを得ないもの」、といったネガティブな側面のみに着目するのではなく、これを推進することにより積極的に業績を伸ばすツールとして積極的に考えようとする企業も増えています。
CSRグローバル・サプライチェーンの中国における浸透も、このような考えを後押しするものといえます。このような考えによれば、コンプライアンス制度の導入は積極的に、対外的にアピールすべきものと位置づけられます。
今回のセミナーでは、コンプライアンス制度の導入が相次ぐ中国では何が起きているのか、なぜ今中国でコンプライアンス制度なのか、という点から掘り起こし、効果的な制度の導入のためにはどうしたらよいか、という実務的な問題を含めてお話したいと思います。
中国でもようやく根付きつつある内部通報制度についても紹介します。
テーマ:
「中国におけるコンプライアンス制度~その構築と効果的運用~」
日時:
東京 2008年7月16日(水)13:30-16:30
場所:
東京 茅場町・日進ビル会議室
(東京都中央区茅場町2-9-5)
地下鉄 日比谷線・東西線
茅場町駅2番出口すぐ前
(日比谷線<北千住方面>ホームの後方出口)
主催:
金融財務研究会
使用言語:
日本語
参加費:
34,500円 (お二人目から29,000円)(消費税、参考資料を含む)
連絡先:
金融財務研究会
TEL:(03)-5651-2030
FAX:(03)-5695-8005
セミナーの詳しい資料は添付のPDFファイルをご覧下さい。
また、お問い合わせは上記の連絡先までお願いいたします。